菜の花忌


【晴天の日の菜の花。2017年3月、福岡県糸島市で撮影】
2月12日は、司馬遼太郎の命日である。
今は『菜の花忌』とも呼ばれる。
この頃になると、司馬にまつわるエピソードが、かつて在籍していた産経新聞(今となっては、司馬が在籍していた頃と比べると見る影もないようだが)などでアップされる。

ここ数年、筆者は、『インスタ映え』する菜の花畑を探して九州北部を回るようになった。
九州北部の菜の花のシーズンと菜の花忌がズレるが、菜の花といえば司馬を結びつけるようになったのである。
『坂の上の雲』や『この国のかたち』、『街道をゆく』シリーズなどを読み進めてきたからだ余計に意識するようになったのだと思う。

戊辰戦争の舞台の一つであった京都市伏見区には、酒蔵の近くに壮観な眺めの菜の花のスポットがあるようだ。が、やはり地元九州のスポットを押さえておきたい。
福岡空港近くや能古島が『映える』らしい。

2016-17シーズンの画像を置いていって、司馬を偲ぶこととしたい。


【菜の花畑と筑肥線の電車。2017年3月福岡県糸島市で撮影】
【菜の花畑と筑肥線の電車、2枚目。2017年3月福岡県糸島市で撮影】

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