ラグビーワールドカップ2019観戦記@博多駅
この投稿をInstagramで見る Takehisa Matsuda (43)(@matsuda_take)がシェアした投稿 - 2019年10月月13日午後9時42分PDT 0: 今回(2019)のラグビーワールドカップ大会は、 日本での開催が決まった2009年当時の筆者にとって、 2019年は遠い未来のような感覚であった。 また、今回の大会の誘致の過程で『文教族議員』 の存在が囁かれていたのもあり、 本大会が始まるまで関心が薄かったし、 一種の生臭さを感じて敬遠していた。 (選手や関係者、そしてファンの皆様には申し訳ないことだが) その2019年が光陰矢の如しという諺通りに終わりを迎えている 、という中年期の人間の性(さが)にとらわれている秋、 ラグビーワールドカップ大会が開催された。 今回、『貧乏暇なし』を地で行く生活を過ごす筆者は、 JR博多駅(博多シティ)前のパブリックビューイング会場で『 一生に一度』のワールドカップ大会を観戦することとした。 1: 今大会の光景の一部を見た限りだが、 国際大会は出場国の代表チーム応援やその他の試合の観戦、 そしてオプション的に観光を愉しむ人々が訪問する。 為替相場の事情もあって『インバウンド』 の取り込みに熱心な本邦政府にとっては大きな外貨獲得のチャンス である。 大会期間中は、試合会場のみならず、パブリックビューイング( 街頭テレビ放送)会場にも観戦客が多数訪れる。 オリンピック大会やサッカーのW杯でもあることだが、 風変わりな衣装や被り物を身につけている人々もいる。 彼等にとって、国際大会は『晴れの場』 という感覚があるのだろう。 一昔前の国際大会(特にサッカーのW杯予選など)は日本代表・ フル代表のホームゲームで対戦国に『負けろ』 コールをやらかしていたのを観た記憶があり幻滅したが、 近年は対戦国に敬意を払い、 選手たちのパフォーマンスを称えるように努めているようである。 2: ラグビーそのものに対しては、 関東地方の大学対抗試合や全国高校選手権、 企業チームのリーグ戦の存在を知っている程度であり、 関心が薄かった筆者である。