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熊本桜町界隈を歩く 2019師走 #熊本桜町再開発 #サクラマチクマモト

この投稿をInstagramで見る Takehisa Matsuda (44)(@matsuda_take)がシェアした投稿 - 2019年12月月16日午後9時52分PST 1: 2019/09/14、熊本市に大規模バスターミナルが再開業し た。 桜町バスターミナル"SAKURA MACHI Kumamoto” https://sakuramachi-kumamoto.j p/  と呼称される。 過去の歴史を遡ると、19世紀末は旧帝国陸軍の演習場だった熊本 城の南側に熊本県庁が設置された。 その後1960年代に県庁が郊外部(熊本市東区)に移転し、 その跡地に熊本交通センターが造られた。 2010年代に熊本交通センターの再開発計画が始まり、2016 年熊本地震や熊本市長選挙など紆余曲折を経て2019年9月に開 業。 桜町バスターミナルの開業当日は、その日限りであったが、九州産 交ホールディングスが旗振り役となって、『熊本県内の一般路線バ ス・熊本電鉄・トラム(路面電車)の運賃無料』 という壮大な社会実験が行われた。 参考: https://trafficnews.jp/post/88 926/ 全国初「県内バス・電車無料の日」なぜ実施? 他社の減収も負担 バス会社の壮大な挑戦 https://trafficnews.jp/post/91 419 県内バス全無料化「1世帯月1000円負担で可能」 熊本で1日やってわかったこと 東京・京阪神地区やその他大都市近郊以外はほぼ車社会となり、そ れを前提とした都市計画や商業施設の開業が進み、路線バスやJR グループを含めた地方鉄道などの交通網の再編・統廃合が進行して いる日本の地域社会。 社会実験を行ってまで、2020年代以後を見据えた再開発プロジ ェクトを敢行した九州産交ホールディングスと熊本市。 交通事業者は民営が原則となっている2010年代の日本に於いて 、日本の社会そのものの持続可能性を考慮すると、各所でその限界 が近づきつつある中、民間事業者の独立採算だけで地域の交通網が 維持できなくなることを想定し、公的セクターとのコラボレーショ ンはいよいよ重要性が増してくるのではなかろうか。 もしかすると

俳優の『顔』『見栄え』について:映画を見比べてみて

この投稿をInstagramで見る Takehisa Matsuda (44)(@matsuda_take)がシェアした投稿 - 2019年 9月月8日午後11時56分PDT この投稿をInstagramで見る Takehisa Matsuda (44)(@matsuda_take)がシェアした投稿 - 2019年 7月月19日午後11時15分PDT この投稿をInstagramで見る Takehisa Matsuda (44)(@matsuda_take)がシェアした投稿 - 2019年 6月月26日午後10時56分PDT 『韓国映画の画面の重厚さって,俳優の顔の多様さもかなりの部分 を占めてるよね。まあ邦画と比べての金のかけ方とか撮影レベル の差も当然あるとはいえ』 韓国映画の画面の重厚さって,俳優の顔の多様さもかなりの部分を占めてるよね。まあ邦画と比べての金のかけ方とか撮影レベルの差も当然あるとはいえ — Erscheinung43 (@Erscheinung35) September 22, 2019 『現実の世界にはいわゆる一般的基準において美男美女とされる顔 ばかりじゃなくて様々な個性を持った顔があるわけで,その辺りち ゃんと描かないと画面がいかにも作り物臭くなるんですよね』 現実の世界にはいわゆる一般的基準において美男美女とされる顔ばかりじゃなくて様々な個性を持った顔があるわけで,その辺りちゃんと描かないと画面がいかにも作り物臭くなるんですよね — Erscheinung43 (@Erscheinung35) September 22, 2019 以前から特にミニシアター系の映画に関心があった筆者は、当時ツ イッターで読者登録(フォロー)させて頂いていた、地元在住の映 画ファンの方の影響もあり、2015年頃から再び映画館で映画を

釜山紀行・2019秋 #부산 #busan その2

この投稿をInstagramで見る Takehisa Matsuda (44)(@matsuda_take)がシェアした投稿 - 2019年11月月24日午後9時41分PST 3:近代歴史館・少女像 午後訪れた釜山近代歴史館は日本統治(日帝) 時代が始まる前に設立された国策会社『東洋拓殖』 の釜山支店として建てられた建物を使用している。 第二次大戦後は『アメリカ文化院』として米国が使用してきたが、 1999年の米国からの返還後に歴史館として再度利用されること になった。 2019年秋の時点で1階は日本統治(日帝) 時代に上海で設立された『臨時政府』 に関する写真が展示されていた。 初代大統領・李承晩(イ・スンマン) だけでも押さえておくとよい。 2階・3階が常設展示コーナーである。 大韓帝国末期〜日帝時代〜アメリカ文化院〜 返還までの流れが紹介されており、日帝時代の3・ 1独立運動などの植民地統治へのレジスタンス運動や第二次大戦中 の『徴用』『慰安婦』『創氏改名』 などについてもビデオなどで解説がある。 昨今、本邦のツイッターなどソーシャルメディアユーザーでは『 ブラック企業』などの労働問題が話題になりがちであるが、 かつて本邦は『大日本帝国』 時代に韓半島など版図に治めた地で国策会社などを使った搾取を繰 り広げてきたことを考えれば、『ブラック企業』 問題もこの植民地統治とやっていることはあまり変わりはないよう である。 過去に学ばず、 同じ過ちを繰り返しているのが2019年の本邦の姿である。 また、時々植民地統治の『遺産』について『良いことをしたんだ』 という人が出てくるが、それはあくまでも『 入植する日本人にとって良いこと』 だったと解釈するのが正当であり、 韓半島の人々など支配される立場の人々の利益を目的としたもので はなかった、そして、搾取・ 収奪のためのものだったとみると辻褄が合うとみるべきである。 東萊(トンネ)区には温泉があるが、 ここの開発も日帝時代に行われたものである。 近代歴史館に収蔵されている資料に観光案内( 今だとパンフレットにあたる)があっ

釜山紀行・2019秋 #부산 #busan その1

この投稿をInstagramで見る Takehisa Matsuda (44)(@matsuda_take)がシェアした投稿 - 2019年11月月21日午前4時33分PST 0: 2019年5月、筆者は高速船『ビートル』 と高速バスで釜山を経由し光州を観てきた。 http://onthewayinkyushu. blogspot.com/2019/05/20190518- 1.html http://onthewayinkyushu. blogspot.com/2019/05/20190518- 2.html その時JRがインスタグラムで展開していたキャンペーンに応募し たところ、後日平日往復乗船券が当選した。 大韓海峡(対馬海峡) が荒れて欠航しやすくなるであろう冬季に入る前に、 前回じっくり見物できなかった釜山を見物することにした。 1:第1日 ぶらり南浦洞 2019/11/20、午後1時の対馬北部・ 比田勝経由の便で釜山に向かう。 『天気晴朗也、波高カラズ』という海況の中、 ビートルは凪の国際海峡を滑るように航行していた。 比田勝経由便は、2018年7月より『ビートル』 の2階席の一部を九州郵船( 元々比田勝や厳原と博多港の航路を運航している) が借り上げる形で運航している。 船中、韓国で大ヒットした『82年生まれ キム・ジヨン』の電子版を読む。 主人公『キム・ジヨン』の視点で見た、 フェミニズム的視点を主とした韓国現代史という趣きであり、 釜山港到着までに1990年代のIMF危機の場面まで追いかける ことができた。 釜山港から釜山駅周辺にはシャトルバスが運行されている。 交通系ICカード『Tマネー』 をコンビニなどで先に購入しておくと、少々お得になる。 シャトルバスは市内バスと同タイプの大型車だと思っていたが、 当日はマイクロバスタイプ(韓国国内のコミュニティバス『 マウルバス』と同タイプ)であった。 今回は釜山駅前に投宿した。 11/20に韓国鉄道公社(KORAIL)の労働組合『 全国鉄道労働組合』 がゼネストを敢行したというニュースが流れて