2018年福岡市長選観察記 その1
View this post on Instagram Takehisa Matsuda - Lifelogさん(@matsuda_take)がシェアした投稿 - 2018年11月月15日午後9時44分PST 参考: https://www.nishinippon.co.jp/ nnp/fukuoka_city_election/arti cle/464461 『市内7区の中で唯一地下鉄の駅がない南区』 『(「九州モーダルコネクト研究会」調べ)JRや西鉄、地下鉄と いった鉄道駅1キロ圏内に住む人の割合を示したカバー率は市全体 が68・9%なのに対し、南区は46・3%と7区で最も低い』 『南区では高齢化の進展を見据え…住民のバスへの潜在的な要望が 今後、ますます高まるだろう』 『民間バス路線は乗客が少なく採算に合わないと減便や廃止の可能 性がある』 『行政がどんな役割を果たしていくのか、新たな知恵が求められて いる』 1:福岡市内の交通事情(主に路線バス) 今回・2018年の任期満了に伴う福岡市長選挙は、ほぼ同時期に 行われた米国の中間選挙と比べると、あまりにも関心を持たれず、 盛り上がる局面も極めて少なかったが、個人的に着目していたのは 交通政策である。 福岡市内の場合は、例えば南区の大橋駅(天神大牟田線)や早良区 の藤崎駅(地下鉄)、西区の姪浜駅(地下鉄&JR筑肥線)、 東区の千早駅(JR鹿児島線&西鉄貝塚線)を始発・ 終着とする系統(フィーダー線)があるが、多くは天神・博多駅地 区行きの系統である。その中でも左右に分かれて経由地を通ったり 直行したりする。 参考までに西鉄グループの福岡市内のバス路線図のリンクを貼って おく。 http://www.nishitetsu.jp/bus/r osen/rosenmap.html 郊外部から天神・博多駅地区に向かう系統はまだまだ主要な移動手 段であり、昔からの生活道路や、明治通り・昭和通り・国体道路・ 城南線・日赤通りなどの主要道路はラッシュ時は渋滞が著しく、車 や自転車・二輪車・歩行者の動線が輻輳して走りづらい・通りづら いことこの上ない状態である。 必然的に大小様々な事故や交通トラブルも