貴賎
『僕は今の日本人が民度高い点についても疑問で、
承前)僕は今の日本人が民度高い点についても疑問で、立場の高低がはっきりしているand/or集団のときは底抜けに下劣にふるまえると思ってるんだけど。バイト店員に居丈高にふるまうとか集団で大騒ぎするとかナンボでも見られる風景だけど、これ別にモラル高くないよなー。— 瀬川深 Segawa Shin (@segawashin) 2015年5月14日
『先日乗ったタクシーで聞いた話。
よく『職業に貴賎なし』とは言われるが、先日乗ったタクシーで聞いた話。中国人の個人旅行客が増えている。マナーが悪くて困ったことはない。「言葉分かんないんですけど、スミマセン」みたいな感じで、地図を見せてくる。却って日本人の居丈高な客とか、酔っ払いの方がやっかい。— 石川めぐみ (@ishikawa_megumi) 2015年3月16日
『ホワイトカラー』や頭脳労働が貴ばれ、『ブルーカラー』
筆者を含めた日本人の意識の根底にあるものではないか。
平成バブル後(および『就職氷河期』後)の日本は、特に『
筆者は大多数の日本人からみれば『賤業』
また、職業や集団についても上下の区別や支配・
かつて属していた『士業』の世界でも、
その他の業界でも上下や貴賎の区別というものがあるようである。
貴賎・上下の意識は、
明治期以降の日本の変化というのも影響は多分にあるのだろうが、
自らを『貴い』立場にいる、立たされている、そう見られている、
が、『貴い』(と思い込んでいる)
上下の区別や貴賎の意識、それらがあることを前提として、
が、当邦の人々は『あるがままの姿』が絶対だと、
何事も改めないことが最高だとは限らない。
より良い世の中にするためには改めること(
それができるかどうか、
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