役得
今は専らネタ収集用として閲覧のみ行なっているツイッターだが、
日本人は平等というものが本気で嫌いなのだと思う。露骨な縁故主義が横行しても何も言わず、むしろ当然のものとして受容する。だからなのか権力側もそれを隠す気がない。教育機会の(不)均等にしても、過半数が現状を肯定しているという。現状追認や正常性バイアスだけでこれが説明できるだろうか。— ワイド師匠 (@feedback515) 2018年4月25日
『日本人は平等というものが本気で嫌いなのだと思う。
この「役得(があって当然)」という考え方、これが日本社会を歪ませる大きな要因になっていると思う。それなりに抑制の効いていた人でさえ、この「役得」思想に囚われると、容易に腐敗してゆくのだ。「なったからには役得に与らないと(損)」となってしまう。https://t.co/VEQPS9SEse— ワイド師匠 (@feedback515) 2018年4月25日
『この「役得(があって当然)」という考え方、
この投稿を読み思い出したのは、かつて観た『戦場のメリークリスマス』である。
この映画では、
監督だった大島渚は、他の作品でも暴力についてテーマとすることが多かったようである。
軍隊自体が国家がもつ暴力性を現すものであるが、
さて、当邦。
21世紀に入りはや20年近く経とうとしているが、自衛隊や警察組織のみならず、労働の現場や学校やスポーツ界、
例えば相撲部屋の事件や大手広告代理店の事件、
先に紹介した、アカウントの管理人の意見と合わせて考えて
#metoo ムーヴメントや、各分野でのセクシャルハラスメント・
ソーシャルメディアが、『役得』
『役得』といえば、かつての中国の歴代王朝の地方行政について、
『…万余の地方官というのは地方における小皇帝であった。
農民は要するに二重にも三重にも搾られるだけのものであり、
当邦が腐敗や搾取とは全く無縁だとは言えないが、
小さなものであっても、国家レベルでなくても、
コメント
コメントを投稿