【映画鑑賞記】 #共犯者たち #スパイネーション自白 と国家の性格というもの
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先日、『共犯者たち』『スパイネーション自白』の2作品を鑑賞し
1:『共犯者たち』について
『共犯者たち』は、保守政権下の韓国で起きた、大手メディアへの
2000年代、保守政権は硬軟織り交ぜてメディアを骨抜きにし、
無理を通せばいつか破綻するが、2016年のセウォル号事件をき
本作は保守政権下の韓国が舞台だが、世論操作の手段や方法はイン
筆者は韓国語の勉強を兼ねて、青瓦台(韓国大統領府)やKBS(
インターネット大国とも言われることがある韓国だが、日本政府よ
それは洗練されていて見るものを惹きつけるが、『共犯者たち』を
余談だが、本作の素材として使われているKBSの夜9時のニュー
可能であれば、本作と直近のニュース動画を見比べてみるとよい。
2019年の韓国は進歩派(リベラル)であるが、権力の力が強け
今後は、より巧みに、より洗練されて、世論操作は行われると思う
2:『スパイネーション自白』について
ある脱北者の女性が『北朝鮮(北韓)のスパイ』とされて国家情報
あるジャーナリストが調べていくと、『事件』の女性が『スパイ』
情報院が作ったストーリーにより、多くの人びとが『スパイ』とさ
何のために国家情報院はあるのか?
何故無実の人びとを『スパイ』にしたのか?
進歩派政権は『改革』に取り組んでいるようだが、そういう『性格
それは現代史の中で多くの人びとの犠牲を見てきた韓国の人びとが
国家権力(お上)を己の親のように思い、誤った道を進むこともあ
3:国家の性格について
『政権というのはそれが成立した当時の原形の性格から離れること
韓国の政権は、日本統治時代→第二次大戦の戦後処理→米ソ冷戦…
それを考えると、国家情報院のみならず、『共犯者たち』にも見ら
『第6共和国』とも呼ばれる現在(2019年)の体制であるが、
もっとも、それは私達日本人が簡単にドヤ顔で語ることができるの
『太政官という徹底的な官尊民卑政権』の『性格』を受け継ぐ日本
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