2019年正月に思うこと この国の民主制のフェイズ
1:
物事の『相』とか『フェイズ』というものがある。
『物事のありさま。相。様相。』
『変化する過程の一区切り。局面。段階。』(大辞林・コトバンク https://kotobank.jp/word/%E3%8
という意味である。
最近、複数の社会運動にウェブ署名サイトを利用し署名した。
その一つを紹介しておく。
https://www.change.org/p/%E5%B
この署名キャンペーンを主宰したグループのメンバーの方の話を拝
2:
民主制における政治参加の形態のひとつとして、『請願』がある。
これまで筆者は、共産党系の団体の御年寄の方々が街頭で署名集め
近年は、ツイッターをやめるまでいわゆる『アルファ』の意見を拝
が、それだけではリアルタイムで起きている問題に関与できるかど
また、『エコーチェンバー効果』という現象の表れとして、ユーザ
もはやツイッターの空間に籠っているだけで、そこに籠って仲間内
そこに、『チェンジ・オルグ』などの署名サイトを利用したキャン
ほんのちょっとではあるが当事者になれるし、なった以上キャンペ
『アルファ』の追随者として単に『アルファ』を
礼賛するだけ、単なる傍観者として無為に過ごすと、この国が今後
単なる傍観者から、小さなことでも否応無く当事者になることを迫
それに気づきつつあるツイッターのユーザーも出始めているようで
もはや馴れ合いや『呟き』を垂れ流して時々バズってそれに満足し
3:
民主制において、議員は有権者の代弁者たる役割を担うこともある
その点で彼等を疑問視した行動があったので紹介しておく。
所謂『 #metoo 』ムーヴメントに纏わることである。
2018年の春、中央官庁における性的問題に関連し、国会議員が
https://mainichi.jp/articles/2
この時筆者が思ったのは、このパフォーマンスは仲間内でしかウケ
プラカードを掲げるところを見せるだけでは、#metoo 問題の当事者が議員諸氏のパフォーマンスに利用され、結局はその
#metoo 問題は、パフォーマンスの道具じゃない。筆者を含め一人ひとりが
一人ひとりが小さいながらも政治マターの案件でも容易に当事者と
議員諸氏ができることは何か、今一度思い起こして貰いたい。
外野からの苦言だが、当邦の与野党の人びとが、人びとの生活や苦
2019年時点の野党第一党の立憲民主党(その前身の旧民主党の
聞いてもらえるとは思っていないが。
当事者の声に耳を澄ますことをやらず、スタンドプレーばかりにか
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